最近、2歳と3歳のこどもがYouTubeやAmazonプライムなどの動画サイトにハマってます。
はじめはテレビでの視聴でしたが、外出先でおとなしくさせるためにスマホで動画を見せたのが運の尽き。
今ではスマホで視聴するようになってしまいました・・・
2、3歳でいっちょ前にスマホを操作できるので本当にビックリです。
スマホを渡すと的確にYouTubeアプリを探して、起動。そして、自分のお気に入りの動画をみています。
最近のこどもって、こんなもんなんですかね?教育、間違えてしまったのかなと心配になってしまいます。
近年では学校の授業でもタブレットを使う時代。
スマホやタブレットは子供の学習活動を支えるものとして重要なツールとなりつつあります。
早めに機械に慣れることは良いことだと思うようにしていますがいくら何でも早すぎですかね。
最近の我が家はこんな感じなので、毎日、妻のスマホと自分のスマホが犠牲になっている状況です。
自分達がスマホを必要な時にスマホが使えないのが不便すぎるので、こどもに渡せる格安タブレットを購入してみました。
とりあえず動画が見れて、安ければ何でも良い。
という事で、Amazonの「Fire 7 タブレット」をチョイスしてみました。
今回はFire 7 タブレットを幼児専用タブレットにして使ってみたので、実際に効果のほどをご紹介していきます。
僕のように同じ状況下におかれている親御さんは結構いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々のために、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
◆幼児向けの使い方や設定
Fire 7 タブレットについて
まずはFire 7 タブレットについて、どういった商品なのか簡単に解説させていただきます。
前世代機より容量2倍、最大1.3GHzの高速クアッドコアプロセッサで、アプリの起動は早く、ゲームやビデオもスムーズに再生可能。さらに、Alexa搭載なので、Alexaに話しかけるだけで天気、ニュース、時計、音楽、Alexa対応家電など簡単操作。日々の生活をもっと便利に。
価格 5,980円
技術仕様 | |
ディスプレイ | 7インチ、タッチスクリーン、IPSディスプレイ、解像度1024×600、SDビデオ再生、反射防止技術採用 |
サイズ | 192mm x 115mm x 9.6mm |
重量 | 286g |
CPU、RAM | 1.3GHzクアッドコア、1GB RAM |
容量 | 16GB or 32GB (使用可能領域約9.4GB/23.6GB) 。512GBまでのmicro SDカード対応(別売)※内部ストレージにインストールしなければいけないアプリケーションもあります。アプリケーションや機能アップデートによって使用可能領域が異なる可能性があります。通常、micro SDカードの使用可能領域はmicro SDカードに記載されている容量より小さくなります |
バッテリー | 読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大7時間。端末の設定、使用方法、ウェブブラウジングやコンテンツのダウンロードなどの条件によって異なります |
充電時間 | 同梱のUSB充電アダプタで約4時間。ほかのUSB充電器を使用した場合、充電にかかる時間が若干長くなる場合があります。 |
Wi-Fi 接続 | シングル アンテナ、デュアルバンド Wi-Fi。802.11a、802.11b、802.11g、または802.11n標準規格を使用した、公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応。アドホックモード(またはピアツーピア方式)のWi-Fi ネットワークには非対応。 |
入出力 | USB2.0ポート(マイクロB コネクタ)。充電には同梱の電源アダプターを接続。 |
オーディオ | 3.5 mm ステレオ ジャック、内蔵スピーカー |
対応ファイルフォーマット | Kindle (AZW)、KF8、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRC、Audible Enhanced format (AAX)、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMP、non-DRM AAC、MP3、MIDI、PCM/WAVE、OGG、WAV、M4V、MP4、AAC LC/LTP、HE-AACv1、HE-AACv2、MKV、AMR-NB、AMR-WB、HTML5、CSS3、3GP、VP8(WEBM)に対応 |
microSDカードスロット | あり。 512GBまで対応(別売) |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ +720HDビデオレコーディング |
カラー | ブラック |
その他の機能 | 外部音量コントロール、A2DPステレオヘッドホンに対応したBluetooth、スピーカー、マイク、LEアクセサリー サポート |
同梱内容
↑Amazonから注文後、翌日に我が家に届きました。
同梱内容はこちらになります。
・USB 2.0ケーブル
・5W 電源充電器
・保証書,スタートガイド
Fire 7 タブレットの魅力
①とにかく安い
セール時は3,280〜3,980円で購入することができます。タブレットが4,000円以下で買えるって、すごいですよね。
②持ち運びやすいサイズ
程よい大きさなので持ち運びするのにも困らない大きさです。
↑ニンテンドースイッチと比較するとこんな感じです。
Fire 7 タブレットの残念なところ
①使用できるアプリが限られている
↑Amazonアプリストアの品揃えが悪すぎです。
ただ、これらはGoogle Playストアを別途インストールすれば多少はカバーできるようですが、Google Playの動作はFire 7タブレットでは想定されていないので、何らかの不具合が発生する可能性があります。
※こちらのサイトから自分が使いたいアプリが対応しているかどうか確認してみましょう。
②音質が悪い
スピーカーがモノラルなので、音質にこだわる人には向いていません。
3歳の幼児におもちゃ感覚で与えるので、使用アプリが少なかったり、音質が悪かったり等、自分が使うわけではないので正直、どうでも良いですけどね。
Fire 7 タブレットの幼児向け使い方
microSDカードに動画を詰め込む
YouTubeの動画をMP4のファイル型式にしたり、お持ちのDVDの中身をDVDコピーなどのソフトでMP4ファイル型式で取り出してしまえば、ネットが接続していないオフラインの環境下でも動画が楽しめます。
microSDカードは最大512GBまで対応しているので、大容量の動画を持ち出せます。車の中や外出先で重宝しますよ。
実際に僕が購入したmicroSDカード↓
ジブリ作品、ドラえもんの映画、こども達がよく観てるYouTubeの動画をたくさん詰め込んで「マイビデオ」で視聴させてます。
YouTubeで楽しむ
初回の設定時にYouTubeアプリを入れました。
Amazonプライムビデオを視聴する
Amazonプライム会員であれば、プライムビデオが見放題です。また、あらかじめ動画をダウンロードしておけばオフラインでも見れるようになります。ダウンロードできる数や視聴期限はありますが、外出先でも重宝すること間違いないです。
Amazon Kids(AmazonFreeTime)内のペアレンタルコントロール機能を使って、コンテンツの追加や削除、ブラウザの制御、利用時間の設定をしましょう。
実際にこどもに渡してみた
こどもに渡す前にアプリのブラウザの制御など、細かい設定をしてから渡しましょう。
オススメの設定がこちら。
設定 → 機能制限 を選択します
【Amazonのコンテンツとアプリ】
制限あり
→ドキュメント,Amazonマップ,Alexa,ミュージック,ウェブブラウザ,Eメール,連絡先,カレンダー,カメラ
【パスワードによる保護】
制限あり
【Amazonストア(ビデオ以外)】
制限中にする
【アイテム購入をパスワードで保護】
ONにする
【ソーシャルネットワーク】
制限中にする
また、ひとつのアプリだけしか使えないように固定することもできます。
機能制限→アプリの固定→オン
↑アプリタスク画面にある固定したいアプリのピンマークをタップするだけです。
固定するとそのアプリだけしか操作することができなくなります。
僕の場合、基本はポータブルDVDプレーヤーの延長として、このタブレットを使用していくつもりです。
microSDカードに入れた動画だけしか、こどもたちが見れないようにするつもりなので、普段はマイビデオのアプリを固定してます。
↑2歳のこどもがいっちょ前にソファーでくつろぎながらタブレットで楽しんでます。
低価格でコスパ最強。
今後はこども達に自分達のスマホをとられるという心配はなくなりそうですね。
しかし、これで安心するのではなく、なるべくタブレットに頼らず頑張るつもりです。
こどもの視力低下やタブレット依存になってしまうのは避けたいですからね。
タブレットに頼るのは車の中とか、どうしてもおとなしくしてもらいたい時だけに限定していこうと思います。
まとめ
今回はAmazonのFire 7 タブレットが幼児に使えるのか検証させていただきました。
Fire 7 タブレット
安さもサイズも文句なし。
Amazonプライム会員であれば、Fireシリーズのタブレットを持っていないのは非常に勿体ないなと感じました。
また、5歳以上のお子様がいるご家庭にはこちらのタブレットの方がオススメです。
児童書や知育コンテンツ、ビデオ、ゲームなどが1年無料で使えるキッズ専用のタブレット端末になります。
最初はこちらの「Fire 7 タブレット キッズモデル」をプレゼントしてあげようと検討してましたが、値段も高いし、まだ少し早いかなということで見送りました。
幼児 (5歳未満)に渡すのであれば、動画が見れて、価格重視のFire7タブレットで充分こと足ります。
こどもにスマホやタブレットを持たせるタイミングは各家庭の教育方針により大きく異なるかと思います。
こどもにスマホやタブレットを持たせることになった場合、スマホに「操作される」こどもにさせない為にも、利用ルールは明確に決めときましょう。
現在の我が家のルールは、決められたアニメ動画だけの視聴のみで、特別な時しか、こどもにタブレットを使わせないようにしています。
お子さんが小学生以上でネットなどを使わせる場合は、ネットモラル等について、正しく理解させることも重要になってきます。
タブレットの使用時間やアプリやネット制限などをうまく管理して、利用させれば、こどもの学力アップが期待できることは検証されています。
バランスよくタブレットを取り入れていきたいですね。