アイスクリーム食べていますか?
今年もアイスクリームがおいしい暑い季節がやって参りましたね。
我が家では最近、困ったことがあります。
それはこども達(3歳・2歳)がアイスクリームの美味しさを知ってしまったことです。
毎日、「アイス食べたい!」と歯止めがきかなくなってる状態。
心配なのは、アイスの糖質やカロリーです。
これらは肥満や虫歯の原因にも繋がりますよね。
市販のアイスクリームだと、これらの糖質やカロリーをコントロールすることができません。
それなら「自分でアイスクリームを作ればいいんだ!」とのことで、貝印のアイスクリームメーカーを購入してみました。
同じような悩みだったり、アイスクリームメーカーの購入をご検討中の方は参考までにご覧下さい。
本記事の内容は以下のような方にオススメ!
・アイスクリームメーカーの購入を検討している方
・こどものアイス欲が強くて困っている方
・貝印のアイスクリームメーカーについて知りたい方
アイスクリームメーカーとは?
アイスクリームメーカーにはどんな種類があるの?
高価な機種(10,000〜50,000円)から安価な機種(3,000円前後)まで様々です。
アイスクリームメーカー | |||
冷凍庫での冷却 | 出来上がり量 | メーカー | |
安い機種 | 必要 | 少ない | 日本製 |
高い機種 | 不要 | 多い | 海外製 |
基本は冷凍庫で専用の保冷ポットを冷やすタイプが主流ですが、中には冷却不要の商品もあります。
また、一度に作ることができるアイスクリームの量でも、お値段の方が変わってきます。
冷凍庫での冷却不要タイプはコンプレッサーがついているので、必然的に価格が高くなります。その代わり事前の準備がないので、材料を入れて、スイッチを押してから、アイスクリームが完成するまで放置するだけです。多少時間がかかります。(1〜2時間程)
冷凍庫のスペースが狭い方や、めんどくさがりの方にオススメの商品です。
要冷却タイプは不要タイプに比べて、価格が安いのですが、食べようと思ってからの事前準備が必要になります。まず半日以上、専用ポットを冷凍庫で冷却しなければなりません。材料を入れ、スイッチを押してから、アイスクリームが完成するまでは割と早いのが特徴です。(20〜30分程)
多少の手間はかかってもいいから、安くアイスクリームメーカーが欲しい方・初心者の方はこちらの商品を選ぶと良いです。
大容量のアイスクリームを作りたい方はこちら
クイジナート ICE-70 アイスクリームメーカー [並行輸入品]
海外製品になりますが、一度に1.9リットル作れます。Cuisinart (クイジナート) 社は世界的に人気のアメリカのキッチンブランドです。
冷却不要タイプが欲しい方はこちら
ハイアール アイスクリームメーカー アイスデリ プラス
事前冷却のいらないアイスクリームメーカー。冷却装置を内蔵しているので、スイッチを入れて全自動でなめらかなアイスクリームが作れます。コンセントをさして材料を投入。あとはボタンを押せばポットが冷え、回転ブレードが材料を混ぜていきます。全自動で冷やしながら混ぜる工程が行われるので、誰でも簡単になめらかなアイスクリームが作れます。
事前冷却がいらないので、食べたい時に食べられるのが魅力ですね!
実際に購入したアイスクリームメーカー
色々と悩みに悩んだ結果、実際に僕が購入したのが、Amazonでもベストセラーになっている貝印のアイスクリームメーカーになります。
値段の方も3,000円で購入可能です。
Amazonでポチッとしてから、翌日には届きました。
↑なんかワクワクする外箱です。
早速、開封してみます。
↑本体と説明書が入っています。
↑こんな感じに本体を簡単に分解できたので、使用前に軽く洗浄しました。
実際にアイスクリームを作ってみた
それでは、実際にアイスクリームを作っていきたいと思います。
まずは事前準備が必要です。
↑こちらの冷凍ポットを12時間以上、冷凍庫で冷やします。
ポットのサイズは、直径16cm×高さ10.5cmのコンパクトサイズをうりにしているようですが、我が家の冷凍庫に入れるには少し大きいかな?という感想。
普段、作らない時も冷凍庫にポットを常に入れとくのはジャマになりそうです。
【説明書に記載されてるバニラアイスの材料】
・生クリーム100ml
・牛乳80ml
・卵黄1個
・砂糖 40g
・バニラエッセンス4滴
まずは、上記の材料をボールの中でよく混ぜ合わせます。
こちらのアイスクリームメーカーで作れる量は300ml(約3人分)がMAX量になります。
これは市販の単品で売っているハーゲンダッツ3個分ほどの量になります。
↑混ぜた材料を冷やしたポットに入れます。
材料を入れたらスイッチをON!
↑ビューイーンと音を鳴らしがら、羽が回り始めます。
昔、牧場でのアイスクリーム作り体験で、塩と氷で冷やしながら、ひたすら材料を混ぜてたのを思い出しました。
事前準備はあるものの、こんなに手軽にアイスクリーム作りができるとは感動です。
そして、待つこと20分。
スイッチを止めて、いざ、蓋をあけてみます!
おおおおおおおぉぉぉ!!!!
↑ちゃんとアイスクリームになっているではありませんか!
こどもたちは一瞬でハイテンションになりました(笑)
ちなみに仕上がりの方は少しやわらかめです。
しかーーーし、
甘すぎて、濃厚すぎるので、下記の分量に調整して作るのがオススメです。
こども向けアイスのレシピ
生クリーム 65ml
牛乳 115ml (豆乳でもOK)
砂糖 20g
卵黄 1個
バニラエッセンス 1滴(なくても良い)
生クリームは200mlで売っているので、これだと3回分のアイスが作れる計算なのでオススメです。
その他のアイスクリームレシピ集
【クッキー&クリームアイスクリーム】
卵黄・・・・・・・・・・1個
生クリーム・・・・・100ml
牛乳・・・・・・・・・50ml
練乳・・・・・・・・・50g
ココアクッキー・・・・20g
【抹茶アイスクリーム】
抹茶パウダー・・・・・・6g
熱湯・・・・・・・・・30ml
生クリーム・・・・・100ml
卵黄・・・・・・・・・・1g
砂糖・・・・・・・・・45g
牛乳・・・・・・・・・50g
【オレンジシャーベット】
オレンジジュース・・200g
はちみつ・・・・・・・30g
【ストロベリージェラート】
いちご・・・・・・・120g
砂糖・・・・・・・・・40ml
レモン汁・・・・・・・・5ml
生クリーム・・・・・・80ml
【甘酒ジンジャーシャーベット】
甘酒・・・・・・・・200ml
はちみつ・・・・・・・20g
生姜汁・・・・・・・・・5ml
【ブルーベリーヨーグルトジェラート】
ブルーベリー・・・・・70g
砂糖・・・・・・・・・40g
レモン汁・・・・・・・2.5ml
プレーンヨーグルト・・80ml
生クリーム・・・・・・50ml
【ラムフルーツジェラート】
生クリーム・・・・・・・100ml
砂糖・・・・・・・・・・・40g
牛乳・・・・・・・・・・・80ml
ドライフルーツミックス・・35g
ラム酒・・・・・・・・・・15ml
使用してみて気になった3つの点
・冷凍庫のスペースをとること
これでもアイスクリームメーカーの中では、ポットはコンパクトな方なのですが、それでもそれなりのスペースは取ります。
冷凍庫スペースがない方は、コンプレッサー付きの冷却機能がついたものを購入するのをオススメします。
・硬めのアイスにならない
作る際の環境によっても大きく左右されますが、仕上がりはやわらかめです。特に夏場の使用目的の方が明らかに多いので、夏場はやわらかめなアイスになってしまいます。
硬めのアイスが食べたい方は、出来上がったアイスをお好みで追加冷凍する必要があります。
・大家族向けではない
作れる量が300ml(3人分)なので、大家族には向きません。
2人で食べると満足。3人だと少し物足りない。4人だと足りないかなというのが率直な感想です。
まとめ
今回は貝印のアイスクリームメーカーを実際に購入してレビューさせていただきました。
アイスクリーム作りの初心者には、まずはこちらの貝印のアイスクリームメーカーがお値段もお手頃でオススメです。
事前準備(専用ポットを半日以上冷やしとく)はあるものの、アイスクリームがここまで簡単に作れることに僕も家族も感動しました。
個人的には、もう少し硬めに仕上がると良かったのですが、その場合は完成品を冷凍で冷やせば、何も問題ありません。
こどもも終始、アイスクリームができあがる過程を楽しんでいたので、アイスクリームメーカーは家族みんなで楽しめる商品です。
そして、本格的に自宅でアイスクリームを作りたいという方は、クイジナート社の大容量&冷却機能付きのアイスクリームメーカーがオススメ。
やはり、アイスクリームの消費量が多い国のアイスクリームメーカーには勝てないということですね。
無添加のアイスクリーム作り。
この夏は自宅で家族と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。