家庭菜園デビュー!虫嫌いな管理人が自宅の室内にて水耕栽培に挑戦してみた結果…

家庭菜園

 

 

あっくん
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素人による水耕栽培の忘備録になります。

 

 

家庭菜園について、右も左もわからないスーパー初心者の僕が他サイトの記事を参考にしながら、水耕栽培にチャレンジした記事になります。

 

誰にも頼らず、ネットの情報だけで、虫嫌いの素人ヤロウが家庭菜園に挑戦してみたけど、結果は果たして、どうなるのか…?

 

失敗を恐れずに、突き進みたいと思います!

 

これから自宅で水耕栽培を初めてみようという方や興味がある方は参考までにご覧下さい。

 

本記事の内容は以下の方にオススメ!

・野菜作りが初心者の方
・虫は嫌いだが、野菜を育ててみたい方
・室内の水耕栽培に興味がある方

 

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家庭菜園とは?

自宅や市民農園で野菜や果物などを栽培すること。

育てる楽しみと収穫して味わうことが家庭菜園の主体となります。店頭に出回っていない野菜や少量だけ欲しいハーブ等が手近なところででき、採れたての新鮮野菜を味わえること、無農薬栽培ができること等が家庭菜園の大きな魅力になります。

 

水耕栽培とは?

土を使わずに、水と液体肥料で植物を育てる方法。

植物の根の部分を肥料が入った溶液に浸し、必要な水、養分、酸素を根から吸収させて育てていきます。水耕栽培する部屋は屋外と遮断したり、養液を衛生的に管理をすることで病気の無い健康的な無農薬植物が育ち、季節に関係なく計画的な栽培ができるのが水耕栽培の魅力です。

 

あっくん
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水耕栽培は土を使わない&室内で育てられるので、虫嫌いな人にはオススメの栽培方法になります。

 

 

水耕栽培のために僕が準備したもの

他サイトを参考にして、準備したものになります。肥料以外は100均で集めることができるかと思います。

 

あっくん
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水耕栽培にかかる初期費用は3,000円程でした。

 

100均で購入したもの
  1. スポンジ
  2. 野菜の種(サラダ菜、サンチュ、ミニ白菜、ブロッコリー)
  3. 水切りカゴ(ザル・トレイのセット)
  4. 水切りネット
  5. 不織布のダスター
  6. アルミ遮熱シート
  7. プラスチック製のコップ
  8. お茶パック

 

 

Amazonで購入したもの
  1. 液体肥料(ハイポニカ)


↑こちらの肥料は水耕栽培に欠かせないものになります。

 

 


協和 ハイポニカ液体肥料 500ml(A・Bセット)

 

 

水耕栽培日記

 

0日目 種まき


↑まずはスポンジをサイコロ状に切ります。

 


↑タッパー等の容器に水を入れてスポンジを漬け込みます。

 


↑その上に種を蒔きます。チビが一緒に蒔いてくれました。

 


↑1つのスポンジに種を2~3ぐらいを蒔きます。右側は蒔きすぎました。

 


↑トイレットペーパーを上にかけます。

 

そして、暗室に置いとくだけです。

 

種は100均の種で充分です。100円で2種類買えます。

とりあえず、水耕栽培は葉ものが向いているということなので、家でもよく食べるサラダ菜、サンチュ、ミニ白菜、ブロッコリーの種を購入しました。

 

あっくん
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種の産地は国産でなく、アメリカ、韓国、イタリアで全て外国産になります。

 

僕の場合は種が半分近く余ってしまいました。100均で売ってる種でも、意外と量があってビックリです。

ここから、水は1日置きに交換です。

 

3日目 発芽した

水に漬けてるだけで、種からニョキニョキと芽が生えてくるので、生命の神秘に驚かされますね。

 

あっくん
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なんか見た目が気持ち悪いです。

 

水耕栽培は葉ものが向いていると言いますが、サラダ菜やサンチュは問題ないと思いますが、ミニ白菜とブロッコリーが収穫できるのかどうか…今更ながら、心配になってきました。

 

5日目 間引く

サラダ菜とサンチュの種を巻きすぎたので、スポンジの中に密集しているので、良さそうなものだけ引っこ抜きまくりました。

 

6日目 徒長現象

茎だけが異様に伸びてしまい、モヤシみたいなヒョロヒョロになってしまうことを徒長と言います。僕の野菜たちが自立して真っすぐに伸びずに、次々と倒れていくので、心配になり調べてみたところ、徒長だということがわかりました。

 

あっくん
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光の当て方が不十分、植物同士がみっしりと混み合ってる状態、水やりや肥料が多い、これらの状態が徒長現象を招きます。

 

僕の場合は種を蒔きすぎたのと、発芽後もしばらく暗闇に置いていたのに問題がありそうですね。

ここで1からやり直すことを決断…。

少し気持ち的に萎えました。しかし、気を取り直して、、、

 

 

水耕栽培日記 その2

 

0日目 リスタート【種まき】

↓今回はスポンジにH状の切り込みを入れ、

↑こんな感じに3ヵ所に種を植えてみました。

 

やはり初心者は初心者らしく、まずは「サラダ菜」のみで水耕栽培に取り組んでいこうと思います。

 

3日目 発芽


↑発芽してきました。2Fの日当たりが良い南向きの窓側に置いています。

9月中旬なので、部屋の室温は25~32℃程になります。

 

10日目


↑日々の水交換だけで、ここまで育ちました。

4枚目の葉っぱが生えてきました。弱々しいものは間引きしました。

 

 

14日目


↑100均アイテムで作った手作り水耕栽培キット。

種まきから14日目。手作り水耕栽培キットに移し替えました。

初期は18個のスポンジに種を蒔いたのに、この移し替えた6個以外は成長が乏しく廃棄しました。

14日目からは、水ではなく、500倍に薄めたハイポニカの液肥を水切りカゴに入れました。

ダスターが浸かるぐらいなので、約1500ml。

 

 

22日目

3日に1度、液肥を交換しています。

すくすく育っています。

 

26日目

 

 

33日目

なんかカビ臭かったので、アルミシートをめくってみたら、不織布に黒カビが発生してました。

アルミシート、不織布、水切り籠を取り除くことにしました。

液肥は毎日、ごく少量入れるようにし、根が呼吸できるようにします。

 

 

36日目

ついにコップから本葉が出てきました。

 

 

40日目

すくすくと成長しています。

 

 

44日目

やはり、液肥に光が当たると、緑の藻が発生。

液肥の上にアルミだけ敷いてみることに。

 

 

47日目

葉の縁が焦げ茶
栄養不足だったり、気温が関係しているようです。

見た目が悪いので、ハサミで切ったり、引っこ抜きました。

 

 

54日目

やはり、アルミ裏面にカビが発生したりするので、液肥の上のアルミはとっぱらうことに。
日に根っこ部分が緑色になってきてます。

 

 

62日目

 

 

68日目

1枚1枚の葉が大きくなり、コップ内がパンパンで窮屈そうです。

 

 

74日目

もう、食べ頃ですかね。

週末に「おうち焼肉」の時に食べる予定です。

 

 

79日目

収穫してみました。

収穫まで約2ヶ月半ちかくかかりましたが、虫にも悩まされず、自宅で美味しいサラダ菜の栽培に成功することができました。

 


↑チョレギサラダ風にしていただきました。

 

普通にサラダ菜。味はレタス。

外の世界を知らずに、家の中で立派に育ちました。

こどもたちも「これ、おうちで作った野菜だねー」と言いながら、残さずサラダを食べてくれました。

妻も部屋の中で作った野菜なんて、なんかまずそうとか言いながら、普通に美味いと食べていました。大成功ですね!!!

 

 

素人が水耕栽培をした率直な感想

 

良かった点

【虫が発生しない】

虫嫌いだけど、野菜を育てたいという方は、部屋での水耕栽培、オススメです。虫は全く出現しませんでした。

 

【こどもが野菜好きになった】

こどもが野菜に興味を持つようになり、野菜を率先して食べてくれるようになった

 

 

悪かった点

【水の取替が面倒】

液肥を2〜3日に1度は交換するようにしてましたが、それが地味に面倒でした。それでも、根っこ周辺には緑の藻が発生してしまいました。緑の藻が発生すると、根っこがうまく栄養を吸収できなくなるようなので、要注意です。マメな液肥交換が求められます。

 

【費用対効果が悪い】

投資額以上の野菜を育てるのにはかなり苦労しそうです。普通に野菜を購入した方が早くて良い。一度、作ればコツが掴めるので、次回はもっと大量生産してみようと思います。

 

 

自宅内で育てた他の野菜

水菜も収穫できました。

 

 

 

まとめ

はじめての家庭菜園。

 

収穫までの道のりも長く、最終的な収穫量もほんのわずかだったので、決して費用対効果が良いとは言えません。

 


↑ミニ白菜・小松菜・サラダ菜・水菜

 

次回は種蒔きの量を増やして、家庭で食べきれないぐらい大量生産してみます。

 

水耕栽培は自宅内に日当たりの良い場所があれば、誰でも簡単にはじめることができ、虫が苦手な人にもオススメです。

 

水耕栽培に向いてる野菜は葉物になります。

 

あっくん
あっくん

個人的にはサラダ菜や水菜は作りやすかったです。

 

現在、野菜も高騰が続いていますね。

 

少しでも、自家製野菜が家計の足しになるように、引き続き頑張りたいと思います!

 

あなたも家庭菜園で食費を節約してみませんか?

 

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