先日のことになります。
いつものように妻がダイソンのコードレスクリーナーで掃除をしていると、掃除機の延長パイプの接合部分がボキッとへし折れてしまいました。
意外とこちらの接合部分って、日々の掃除で負荷がかかっているんですよね。
何故か掃除機がポキッと折れたので新しい仲間にダイソン君を購入しました?
力強い吸引力に感動してます?
#掃除機#ダイソン#プロボウラー
#仲間#吸引力#力強い pic.twitter.com/3iqS15ayiM— 斉藤琢哉 (@48takuya1193) July 10, 2021
↑ダイソンに限らず、掃除機のパイプが折れる現象はよくあることです。
僕の場合は5年も使用したので、よく頑張ってくれたし、経年劣化ということで、新しい掃除機に買え変えようか検討しましたが、、、最近は金欠気味。
まだまだ、掃除機じたいは調子が良いので、壊れたパイプとフィルターを交換することにしました。
現在、ダイソン掃除機のパイプが折れてしまって、どうするか悩んでいる方は参考までにご覧下さい。
本記事の内容
・ダイソン掃除機のフィルター交換
我が家が使用している掃除機
まずはじめに我が家が使用しているダイソン掃除機について、簡単にご紹介します。
DysonのV6シリーズの「Dyson V6 Motorhead」
↑本体裏面にはこのように記載されています。
ダイソンSV07コードレスクリーナー
Dyson V6 Motorhead
ダイソン デジタルモーター V6
毎分最大110,000回転し、パワフルな吸引力を生み出し、あらゆる床面から多くのゴミを取り除きます。Dyson V6 モーターヘッド
2 Tier Radial™(ティアーラジアル)サイクロンによって、より多くのハウスダストを捕らえて逃がさず、きわめて高い粒子捕じん率を達成しています。2層に配置された15個のサイクロンが同時に機能することで、風量を強め、微細なゴミを捕らえます。このサイクロンテクノロジーとポストモーターフィルターなどにより、ハウスダストやバクテリアのような、0.3ミクロンもの微細な粒子を99.97%以上捕らえます。密閉性の高い精密な製品設計により、部屋の空気よりもきれいな空気を排出します。
2015年に発売され、翌年の2016年に4万円ぐらいで購入しました。
そんな掃除機も使用してから5年。
ある日、掃除機をかけていると、グラグラして、パイプとの接合部分に違和感を感じるようになります。
そのまま気にせずに数日使用していると、限界がきたのか、ボキッとパイプが折れてしまいました。
ダイソンの掃除機が折れた。
よくある事っぽいけど、折れた…。
使い続けて7年弱。モーターはまだ動くし、買い替えはもったいないなーーー。 pic.twitter.com/V8vcDB83Xh— miaaaa (@Chococoton) April 30, 2021
↑ダイソンを使用している人には割と多い現象なのです。
これは経年劣化もあると思いますが、吸引力が強いために起こってるようです。
モーターヘッドが床面に張り付いて、その状態で掃除機を押したり、引いたりすると、こちらのパイプの接合部分にかなりの負荷がかかります。
我が家は小さな子がいるので、床は全面ジョイントマット。日々、負荷をかけてしまっていたのかもしれませんね。
掃除機をする際に、左手は接合部分を添えるようにするなど、少し意識して掃除するだけでも、耐久度は増すので、今後はこちらを実践していこうと思います。
純正の並行輸入品パイプを購入
ネットで検索してたら、パイプだけ売っているのを発見!!!
純正だけど、並行輸入品とのこと。
並行輸入品で構わないので、修理費が安いにこしたことはないですね。
そもそも、ダイソン公式サイトでは、V6のバッテリーは販売していましたが、パイプは売ってませんでした。
そうなると、こちらの並行輸入品に頼るしか道はなくなります。
Amazonでも楽天でも、販売していましたが、、、
楽天よりAmazonの方が若干安かったので、僕はAmazonで購入しました。
Dyson(ダイソン) 純正延長ロングパイプ DC58 DC59 DC61 DC62 シルバー [並行輸入品]
ダイソン純正部品延長ロングパイプです
サイズ: 約5(幅)×5(高)×73(長)㎝
カラー: シルバー
対応機種
注意:下記の機種は取付形状が違い使用できません
以前はパープルを使用していたので、同じカラーだとつまらないので、どうせ交換するのであれば、シルバーにしようと思い、シルバーを購入してみました。
色が変われば気分も変わり、テンション上がります!
↑確かに多少、ホコリで汚れていました…
ただ、一度でも掃除すれば埃だらけになるだろうし、僕はあまり気にしませんでしたが、神経質な方は購入を控えた方が良いかもしれません。
↑何も問題なく、カチッと各パーツに接合できました。
ついでにフィルター交換を検討
この5年間、フィルターは毎月の水洗いだけで、1度も交換したことがなかったので、今回、パイプ交換するついでに、新しいフィルターに交換してみることにしました。
AIOGOO 掃除機フィルター プレフィルター(2枚)とポストモーターフィルター/Hepa Post Filter(1枚) V6シリーズ用 3個セット
結果→フィルターは社外製で充分!
フィルターは純正だと、プレフィルター、ポストモーターフィルター、それぞれ2,000円前後するので、両方交換すると約4,000円かかります。
しかし、社外製のフィルターですと、プレフィルター2個、ポストモーターフィルター1個で約2,000円という破格で購入できるんです!!!
この3点。純正であれば6,000円近くするので、コスパが高いとしか言えません。
早速、交換してみましたが、恐ろしいぐらいに吸引力が復活したのがわかります。
フィルター変えるだけで、こんなにパワーが違くてビックリです。
まぁ、それ以外は問題なく機能するので、変えが頻繁に必要なフィルターはこちらの社外製のフィルターで充分と言えそうですね。
まとめ
今回は「ダイソンV6掃除機」のパイプ交換&フィルター交換について、解説させていただきました。
長年、使用していると突然訪れる家電トラブル。
・吸引力が下がってしまった
↑現在、ダイソン掃除機をお持ちで、このようなケースでお困りの方は、今回の僕の忘備録が少しでも参考になると幸いです。
追記:後日、バッテリー交換もしましたので、バッテリー交換を検討している方はこちらの記事をご覧下さい。
パイプ交換について
くれぐれもパイプはしっかりと適合機種を確認して購入しましょう。パイプは市場に出回っている純正の並行輸入品で充分に対応ができます。
フィルター交換について
フィルターはコスパ重視の方であれば、純正より社外製がオススメです。純正フィルターだと、価格が2〜3倍以上するのでフィルターは消耗品と割切るのが良いと思います。
もちろん、お金に余裕がある方は、パーツ交換ではなく、新しい掃除機に変えるのも1つの選択です。
しかし、ダイソンの掃除機は安い機種でも30,000円近くしますからね…
ちなみにAmazonのベストセラー商品で高評価のマキタ・コードレス掃除機は10,000円程で購入可能。ただ、ダイソンの吸引力で慣れてしまった方には満足できない可能性が高いのでご注意ください。
それぞれのパーツ交換の費用目安
純正 | 社外製品 | |
パイプ交換 | 約4,000円(並行輸入品) | |
フィルター交換 | 約4,000円 | 約2,000円 |
バッテリー交換 | 8,800円 | 約4,000円 |
今回の僕の費用は6,000円ほどで済んだので、だいぶ節約できたかと思います。
そして、今後はパイプに少しでも負担がかからないように、なるべく接合部分に手を添えて掃除機をかけるように心掛けます。
↑こんな感じ。
これだと中腰の体勢でかけることになるので、腰を痛めないようにお気をつけ下さい。
パイプとフィルター交換するだけで、妻は「新しい掃除機を購入したの!?」と勘違いするほどだったので、安く抑えたい人は試してみてはいかがでしょうか。