今年も気付けば、残すところ3ヶ月ですね!
何かやり残したことはないかなぁ・・・
あっ!
【ふるさと納税】まだしてなかった!!
ということで、
今年は、お米、牛肉、いくら、明太子をチョイス!
急いで、各自治体に寄付したわけですが、昨年同様にワンストップ特例申請で申し込みました。
あとは自治体から来る「申請書」を記入し、マイナンバーコピーを貼付、返信封筒でポストへ投函という流れになるわけですが・・・
↑これらの手間が省けて、スマホだけで完結するアプリが最近開発されたって、ご存知でしょうか?
これは試してみよう!
ということで、
今回はワンストップ特例申請をスマホだけで完結させることができる「IAM」を実際に利用してみましたので、感想や使い方などを解説していきます。
これから利用してみようという方は参考までにご覧下さい!
本記事の内容はこんな方にオススメ!
・ふるさと納税でワンストップ特例申請してる方
ふるさと納税・ワンストップ特例申請について
まずは簡単ではありますが、「ふるさと納税」や「ワンストップ特例申請」について、解説していきます。
ふるさと納税とは?
故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については、所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
自身で寄付金の使い道も指定することができて、地域の名産品などのお礼の品も貰えます。
ただし、年収が低い方は寄付上限額が低いので、あまりお得に感じないかもしれません。
年収ごとの寄付上限額の目安 | |
年収 | 寄付上限額の目安 |
300万 | ¥20,000 |
400万 | ¥35,000 |
500万 | ¥50,000 |
600万 | ¥70,000 |
700万 | ¥85,000 |
800万 | ¥120,000 |
900万 | ¥140,000 |
1,000万 | ¥160,000 |
年収が高い方はそれだけ多く税金を払っていますので、「ふるさと納税」をして、税金をとりかえないと損してますよ!
こんなにお得な制度なのに、
確定申告とか手続きが面倒くさそう…
本当にお金が戻ってくるのか心配だわ…
など、僕の周りには、ふるさと納税に対して、このように考えている方々がいます。
ふるさと納税は気になるけど、結局やらないという選択をする方が多いんですよね。
ワンストップ特例申請とは?
確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄付金控除を受けられる便利な仕組み。
ワンストップ特例申請を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
通常、ふるさと納税で寄付金控除を受けたい場合には確定申告が必要ですが、会社勤めの方などで年末調整を受けている方は、ワンストップ特例制度を利用することで、面倒な確定申告をしなくても寄付金控除を受けることができます。
確定申告はしなくても良いのですが、寄付先の自治体に申請書等の必要書類を申請期間内に提出する必要があります。
ワンストップ特例制度が適用されると、翌年の6月以降に支払う住民税から自動的に控除されます。
そして、こちらのワンストップ特例申請は以前までは、書類作成して、ポスト投函して返送という流れでしたが、最近ではサイト上からだったり、アプリ等のオンラインで全て完結できるようになりました。
便利な時代になりましたね!
現在のワンストップ特例申請では以下のような3つの申請方法になります。
今回はアプリでの申請、IAM(アイアム)をはじめて使用したので、ここからはIAMについて解説していきますね。
「IAM」とは?
オンラインで公的な本人確認ができる「公的個人認証」に対応したアプリ。
マイナンバーカードとスマホがあれば、ふるさと納税のワンストップ特例申請をオンラインのみで簡単に完結させることができます。
マイナンバーカードを利用し、オンラインで行政手続を行う際に、他人による「なりすまし」やデータの改ざんを防いで安全・安心に申請や届出を行うために用いられる手段です。
「IAM」のメリットやデメリット
寄附者と自治体、双方の立場でワンストップ特例制度における負担の軽減が期待されるので、メリット部分が強いと言えます。
以下、「IAM」のメリットやデメリットについて、まとめてみました。
寄附者も、自治体も、これまでの手間が大幅削減。
寄付者サイド
署名、本人及び番号確認書類の写しの添付、切手の貼付・投函などの一連の作業が不要に。
自治体サイド
寄付者から返送される申請書類の大量な開封やチェック作業等のコスト削減。
実際に「IAM」を利用してみた
準備するもの
・NFC搭載スマホ
・アプリ(IAM)
・マイナンバーカード
※お持ちのスマホがマイナンバーカードに対応しているかどうかはこちらでご確認下さい。
マイナンバーカード申請時に設定した署名用電子証明書と券面事項入力補助の暗証番号も必要。
まずは下記より、アプリをダウンロードしましょう。
①申請書のQRコードをスキャンします。
②アプリが開き、本人情報を入力します。
③申請内容を確認します。
④情報に間違い(名前や住所変更など)はないか確認します。
⑤マイナンバーカードの暗証番号(2種類)を入力していきます。
⑥まずは、券面事項入力補助暗証番号(数字4桁)を入力して、マイナンバーカードをかざします。
↑そして、上記のようにマイナンバーカードをかざします。
⑦次に署名用電子証明書暗証番号(英大字・数字6〜16桁)を入力して、再び、マイナンバーカードをかざして、完了!
3分もかからずに申請完了です。
えっ!本当にこれだけ!?ってぐらい、
早くてビックリ。
事前に入力したメールアドレスに、直ぐに以下の内容のメールが届きました。
◯◯県◯◯町 電子申請送信完了のご連絡
◯◯様
この度はワンストップ特例申請の電子申請をご利用いただき、ありがとうございます。
以下の電子申請の送信が完了しましたのでお知らせ致します。
本メールは以下の手続が申請先自治体に送信されたことをお知らせしています。
申請先自治体による電子申請の受付連絡とは異なりますのでご注意ください。
なお、申請書のご返送は不要です。※申請先自治体から受付通知があるまでは申請書は破棄せずお手元に保管してください。
※申請受付に関するお問い合わせは、申請先自治体までお問い合わせください。■申請先自治体
◯◯県 ◯◯町■今回申請された手続
令和4年寄附分 市町村民税 道府県民税 寄附金税額控除に係る申告特例申請(ワンストップ特例申請)
申請対象の寄附受付番号 : 000000000000
そして、翌日には自治体から受理完了のお知らせメールが届きました。
◯◯県◯◯町 【◯◯県◯◯町ふるさと納税】ワンストップ特例申請に係る受理完了のお知らせ
◯◯様
先日は◯◯県◯◯町ふるさと納税へご寄附賜りまして厚く御礼申し上げます。
早速ではございますが、先日ご申請いただいておりました下記ワンストップ特例申請書の受理が完了いたしましたので、ご連絡致します。
受付番号:000000000000
申請者氏名:◯◯ ◯◯
性別・生年月日:男 昭和◯年◯月◯日
ご寄附日(ご入金日):令和4年9月15日
申請住所:〒◯◯-◯◯ ◯◯県◯◯市◯◯◯◯
ワンストップ受付日:令和4年9月21日なお、申請後に申請内容に差異が生じましたら、
こちら https://furusato-onestop.jp/にて申請内容をご修正いただきますようお願い申し上げます。今後とも福智町をお引き立てくださいますよう、お願い申し上げます。
SNSでの口コミ
ふるさと納税、IAMってアプリで申請したんだけど、めちゃめちゃ楽すぎてちゃんと完了できてるのか不安になる程だった~#ふるさと納税#ワンストップ特例申請#IAM pic.twitter.com/OgiwLWjnj0
— チム☺︎ (@chimu_2019) October 1, 2022
ふるさと納税のIAMアプリでのワンストップ申請、初めてマイナンバーカードを便利なものだと実感できる瞬間
— ルマンドさん (@ru_ma_n_do) September 27, 2022
ふるさと納税のワンストップ特例申請を公的個人認証アプリIAMでやったのだけどすごく楽!先にアプリを入れて、申請書のQRコードを読み内容確認をするだけで申請完了。
マイナンバーカード持っている人はやってみて!
検索でAWSが出てきちゃうのは、サービス名に問題あり。— あいしゃ@派遣×副業マーケター (@ishahitorijikan) September 29, 2022
まとめ
今回はワンストップ特例申請をオンラインで完結することができるスマホアプリ「IAM」について、解説させていただきました。
「IAM」は、まだ知名度も低く、取り扱っている自治体数も少ないのですが、スマホだけで、ふるさと納税の面倒な手続きを完了させることができるのは、とても魅力的です。
実際に使用してみましたが、僅か3分もかからず、手続き終了したので、めっちゃ楽でしたよ!
あの、わずらわしい書類の作成や申請書のポスト投函という一連の作業が不要になるのはでかいです。
あなたもぜひ、手間のかかる手続きを「IAM」で大幅スキップしてみてはいかがでしょうか。