パスワード入力型USBメモリを実機レビュー!これって墓場まで秘密を持っていける神アイテムやん

家電製品

アラフォー世代になり、最近では同級生が亡くなるニュースをよく聞き、身近に死を意識するようになった管理人あっくんです。

 

あなたは自分が亡くなったあとに残るデジタル遺品について考えたことはありますか?

デジタル遺品とは、故人のスマホやパソコンだったり、インターネット上に残したデータ等のことを言います。

 

あなたが亡くなれば、家族はイヤでもあなたのプライベートに詮索・干渉することになります。

場合によっては専門業者にあなたの遺品の解析を頼むケースも少なくないそうです。

いくら家族とはいえ、見られたくない写真や文章は誰にでもあるのではないでしょうか?

 

あっくん
あっくん

人間いつ不慮の死を遂げるかわからないので、私事ではありますが、プチ生前整理をしてみました。

 

見られたくないファイルを自分の墓場まで持っていくために、2種類のセキュリティ機能付きUSBメモリを購入してみたのでザックリとレビューさせていただきます。

現在、セキュリティ機能付きUSBメモリの購入を検討している方は参考までにご覧ください。

 

・セキュリティ機能付きUSBメモリについて

・実際の使用方法、メリット、デメリット

 

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セキュリティ機能付きUSBメモリとは?

ウイルス感染・情報漏えい等のトラブルを防いでくれるUSBメモリのことを指します。

 

あっくん
あっくん

セキュリティ面が充実しているので、あなたの大切なデータをしっかりと保護することができます。

 

 


低価格セキュリティ機能付きUSBメモリ

 

エレコム USBメモリ 16GB USB2.0 セキュリティ機能対応 ブラック MF-MSU2B16GBK

 

まずは低価格 (1,000円以内)で購入できるこちらのセキュリティ機能付きUSBメモリになります。

技術仕様
対応機種Windows 10/8.1/8/7が動作するWindowsパソコン、およびmac OS 10.12, Mac OS X 10.10/10.11 が動作するMacintosh
付属ソフトウェア対応機種Windows 10/8.1/8/7が動作するWindowsパソコン、およびmac OS 10.12, Mac OS X 10.10/10.11 が動作するMacintosh
インターフェイスUSB2.0
コネクタ形状USB タイプA オス
容量16GB
外形寸法幅59mm×奥行17.5mm×高さ7.8mm(コネクタ収納時)
重量約9g
セキュリティ機能PASS(Password Authentication Security System) [パスワード自動認証機能付セキュリティソフト] or PASS(Password Authentication Security System) ×AES [パスワード自動認証機能付暗号化セキュリティソフト]PASS(Password Authentication Security System) [パスワード自動認証機能付セキュリティソフト] or PASS(Password Authentication Security System) ×AES [パスワード自動認証機能付暗号化セキュリティソフト]
保証期間1年

 

こちらのUSBメモリに保存したファイルを閲覧するにはパソコンが必須になります。

テレビや他のメディアでは、パスワード設定したフォルダの中身を再生することはできません。

 

↑開封してみたが、内容物はUSBメモリ本体のみ

 

セキュリティの設定方法

エレコムのWebサイトから、専用セキュリティソフト「PASS」をダウンロードします。

ダウンロードページはこちら

 

↑上記の「PASS」データをUSBフラッシュメモリの中にコピーします。

 

 

↑USBメモリにコピー後「PASS」を選択すると、パスワード設定画面に移動します。

 

パスワードを設定したら、PASSフォルダに大事なデータを入れましょう。

 

以上で設定完了です。

↑PASSを選択すると毎回、パスワード入力を求められます。

設定したパスワードを入力することで、大事なデータを保存している、PASSフォルダを表示できます。

 

 


パスワード入力型 セキュリティUSBメモリ

パスワード入力型セキュリティUSBメモリ 16GB 『Lock U (ロックユー) 16GB』

 

次にハイスペックモデルでお値段はするのですが、(約10,000円) シンプルでわかりやすく簡単なパスワード入力型のUSBについて、解説していきます。

 

あっくん
あっくん

僕個人としては、こちらの方がオススメです。

 

出典:公式サイト

パスワード入力型のセキュリティ仕様USBメモリ。USB内のデータを最大15桁のパスワード設定と 256bit AES暗号化で保護します。防塵・防滴機能を搭載。亜鉛合金製ボディを採用しているので、キャップ装着時はホコリや水滴をブロックします。

 

技術仕様
対応機種USB3.0/2.0インターフェイスポートを搭載したPC/AT互換機、またはMac
対応OSWindows 10 / 8.1(8) / 7 / Vista、Mac OS 10.13.1 / 10.12.6 / 10.116 / 10.10.5 / 10.9.5 / 10.8.5 / 10.7.5
インターフェイスUSB3.0
コネクタ形状USB タイプA オス
容量16GB
外形寸法幅25mm×奥行79.3mm×高さ6.3mm
重量約55g
暗号化方式256bit AES
保証期間1年

 

パスワード入力型 USBメモリ「Lock U 16GB」に僕が惹かれた4つの理由

 

①本体ボタンのパスワード入力でセキュリティロック/解除ができる。

②10回連続パスワードの入力ミスでデータが消去されるデータ抹消機能が搭載。

③ソフトウェアが不要なので幅広いOSに対応。

④販売会社が日本なのでサポートが安心。

 

10回連続パスワード入力ミスでのデータ消去はかなり魅力的な機能と言えます。僕に安心感しか与えてくれません。

そして、OSを選ばないので、パソコン以外でも容易にUSBメモリ内のファイルを読み込むことができます。

↑我が家のTVでは、USBメモリだと認識してくれました。

 

あっくん
あっくん

テレビに搭載されているメディアプレーヤーでも、画像や動画を再生することができました。

 

ちなみに上記で紹介した安価のエレコムUSBメモリだと、PASSソフトを使用しないといけないので、パソコンでないとファイル閲覧はできません。

 

他にもパスワード入力型のUSBメモリは存在するが海外輸入物が多いです。しかし、こちらの「Lock U 16GB」は日本の会社から販売されているのでサポート対応がしっかりしているので安心して購入できます。

 

デメリット部分もあるので注意!

内蔵電池が交換できないので、内蔵電池の寿命がくるとゴミ屑になる可能性があります。

そうなればUSBメモリ内のデータも削除されてしまうかもしれないので、バックアップは必須になりそうです。

 

あっくん
あっくん

まだ、購入したばかりなので、内蔵電池の寿命の状態までに至ってないので、何とも言えませんが・・・

 

通常はパソコンに挿入した際に給電してるようなので、内蔵電池が万が一ダメになっても、パソコン等に挿して、給電状態にすれば、何とかロック解除ができるのではないのかと思われます。

これについては使用していかないとわからないので、随時更新していきたいと思います。

 

実際にパスワード入力型USBメモリを使用してみた

↑内容物は製品本体、専用ストラップ、取扱説明書/保証書

 

【ステータスLED】


ロックおよびロック解除時の状況を様々な点灯/点滅パターンでお知らせします

【鍵アイコン】


パスワード入力前に1回押すと電源ON。パスワード入力後は解除キーとして動作します

【〇アイコン】


ロック解除後は青色に点灯、アクセス時は点滅します

 

ステータスLED一覧表
LED状態本体の動作状態
 同時点滅パスワード入力待機状態
 点滅パスワードロック解除、接続待ち状態
 点滅パスワード入力エラー
 点灯接続中
 同時点灯新しいパスワード入力待機状態
 交互点滅タイムアウトによる電源OFF
 点灯10回のパスワード入力ミスによるデータ抹消機能発動

 

 


パスワード設定後の使い方

①鍵アイコンを押して電源を入れる


②設定したパスワードを入力して、再度、鍵アイコンを押す

 


③緑のステータスLEDが点滅すれば、無事にロック解除


④通常のUSBメモリのように使用可能になります

 

まとめ

秘密ファイルを2種類のセキュリティ機能付きUSBメモリに保存することに無事成功しました。

2種類とも、パソコンが苦手な方でも簡単に使用できるかと思います。

 

オススメなのは2つ目に紹介したボタン付きのセキュリティUSB。

 

こちらの商品は1万円近くするので、決して安いとは言えないが、日本製&入力ミスによる自動データ消去機能がついているので、とても魅力的な商品になります。

ただ、こちらの製品1つだけでは不安です。万が一の故障も考えられるので、バックアップ用にもうひとつ同商品を購入しないといけないのかなと検討しています。

 

あっくん
あっくん

いずれにせよ死後の自分の威厳を守るための安心感を1万円で買えると考えれば、安いのではないかなと感じました。

 

もちろん、セキュリティ機能付きUSBなんて、購入しないで、パソコンやスマホ内に隠しファイルを設定するという考えもありかもしれません。

しかし、自分の死後、家族がパソコンやスマホを下取りに出すというケースだって考えられます。内部のデータの削除が不十分だったりすれば、あなたの大事な個人情報が流出してしまう可能性もあることを肝に銘じときましょう。

今一度、自分が死んだ際のパソコンやスマホの処理について、慎重に考えてみてはいかがでしょうか。

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