イボで悩んでませんか?
僕に初めてイボができたのは、かれこれ10年程前になります。
2週に1度、通院して液体窒素による治療。
2ヶ月程でイボが完治するも、半年後には再発して、また通院。
これの繰り返し。
長年、通院してもなかなか治らないのがイボ…
終いには、たび重なる凍結療法により、ダメージを受けてきた皮膚の角質が厚く硬化してしまい、イボが完治しても、、、
定期的に皮膚を削りに来てくださいね。
と、お医者様から言い渡される始末・・・。
これは完全なる皮膚科地獄。
毎回、850〜1,500円程の医療費も地味に痛い。
(塗り薬がつくと値段が上がります)
この10年で皮膚科にかかった医療費は総額10万は超えてるんじゃないかな?
そして、皮膚科は毎度、混んでいて、待ち時間も30分以上は当たり前。
これら全てに嫌気がさしたので、自宅で自己治療をしてるみることを決意。
色々と調べてみると、自宅でのイボ治療にオススメという口コミが多かった急冷剤「フリーズイット」という、こちらの商品に辿り着きました。
早速、使用してみたので、本当にイボに効くのか検証していきます。
本記事の内容は以下の方にオススメ!
・自宅で冷却スプレーでのイボ治療を試みてる方
・「フリーズイット」の購入を検討している方
イボについて
イボとは?
皮膚の一部が盛り上がった小さなできもの。
イボには様々な種類があり、主な原因はウイルスや紫外線によるものになります。
イボ治療で最も多い「尋常性疣贅」。
僕が治療するイボはウイルス性のイボの中でも、代表的な尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ばれるイボになります。
これは主に手足にできるタイプのイボで、あまり盛上がらずに表面がザラザラしています。
うおの目やタコに似た小さなできもので、自覚症状はほとんどありません。
「ヒトパピローマウイルス」というウイルスが、皮膚の小さなキズから感染し、イボを作ります。
イボを放置しておくと、大きくなったり、数が増えたり、足から手、手から足など、身体の違う部位にも拡がっていきます。
自分でイボを削ったり、切ったりしてもイボは治りません。
イボを治すには、医療機関を受診して、凍らせて治す治療等を受けなければなりません。
自宅でイボ治療に挑戦!
まずはイボ治療のために購入した冷却スプレー、「フリーズイット」について、どういったものなのか簡単に説明させていただきます。
Freez-It(フリーズイット)について
静電対策品・不燃性 | |
内容量 | 425ml |
用途 | 電子機器・電子部品の性能チェック用冷却剤 |
各種半導体の温度ドリフト検査 | |
温度センサーの動作確認 | |
特徴 | ‐51℃まで冷却 |
成分 | テトラフルオロエタン(HFC134a) |
テトラフルオロエタンって何?
別名:HFC134a
主に家庭用冷凍および自動車用エアコンの 「高温」冷媒として使用される不燃性ガス。
人体への影響は?
こちらのガスは吸いすぎると、血圧や脈拍が低下し、意識を失ってしまうとか。
発ガン性などの報告はないみたいなので、とりあえず、皮膚にあてても大丈夫そうです。
まぁ、低温火傷を起こしてしまうので、大丈夫なわけではないのですが。
実際に「フリーズイット」を購入
↑Amazonでポチッと2,400円で購入。
翌日には自宅に商品が到着。さすがAmazonです。
早速、使用してみたので短い動画を撮ってみました。
↑こんな感じに患部へスプレーを吹きかけていきます。
↑イタタっっ、皮膚科で受けてる痛みと全く同じです…
液体窒素だとマイナス196℃だが、こちらはマイナス51℃と、だいぶ温度差があったので使用してみるまで、心配してたが、何の問題もありませんでした。
そもそも、病院では液体窒素を直に肌へ当てることはなく、細い綿棒を冷却して、綿棒経由で間接的に当てて治療します。
フリーズイットに添付されている細いノズルを使用すれば、患部にダイレクトにマイナス51℃を喰らわせることができるので、これは綿棒と同等の効果が期待できます。
フリーズイット治療後の経過
実際にフリーズイットで治療後の経過を写真付きで解説します。
~2日後~↑火傷した時のヒリヒリした痛みが続きます。
~4日後~気づいたら、水ぶくれが破けていて、アルコール消毒が染みるのでバンドエイドすることに。
~1週間後~↑かさぶたになりました。
~2週間後~↑かさぶたもなくなり綺麗になりましたが、よく見ると少し跡になってます。
次に、長年のイボ治療により、皮膚が硬化してしまった部分についての自宅ケアの方法をご紹介します。
長年のイボ治療によりできたタコを削ってみた
僕には過去のイボ治療により、硬化してしまった部分があります。
皮膚科の先生、曰く、これはイボではなく、タコやウオノメみたいなもので、定期的に削りに来て下さいと言われました。
タコやウオノメはウイルス性のイボのように感染能力はないので、うつったり、拡がったりすることはないので、放置してても特に問題ありません。
ただ、個人的にゴワゴワ・ガサガサの厚くなってしまった皮膚が気になるんですよね…
なので、イボ治療が終わったあとも定期的に皮膚科へ硬化した皮膚を削りにいってましたが、ただ皮膚をちょこっと削るだけで1回1,000円ほど、治療費を取られるのがバカバカしく感じるようになりました。
皮膚を削るだけなら、自分でもできると思い、皮膚科の先生が使用していたものと同じもの(魚の目削り)がAmazonで1,000円程で売っていたので、即購入して、現在は自分で皮膚削りをしています。
↑こちらのように皮膚を削ったあとはスベスベになりますが、また数週間が経つと、モコモコと皮膚に厚い層ができてきます。
「フリーズイット」ネットでの評判は?
以下、ネットでの口コミをまとめてみました。
イボ治療に関しては良い口コミばかりです。
あまりよくない口コミもありました。
まとめ
今回は「フリーズイット」を使用して、自宅でイボ治療にチャレンジしてみました。
「フリーズイット」を使用して、自分で治療した方が圧倒的に安く治療でき、効果もかなり期待できることは確かです。
・時間とお金を大切に使いたい
↑このようにお考えの方に、フリーズイットはオススメな商品です。
追記
現在、フリーズイットが品切れ状態が続いているようなので、代替品として、こちらのHOZAN(ホーザン)の急冷剤がオススメです。
お値段もかなり安く、成分もフリーズイットと同成分の「HFC134a」なので、安心して使用できます。
ただし、くれぐれも自己責任でお願いします。何かあっても、僕は責任とれません。
もし、自己治療してて、イボが悪化したり、何か異常を感じたときは、直ちに使用を中止して、医師に相談して下さい。
定期的に冷凍治療を受けないと、十分な効果を発揮せず、なかなか完治しにくくなりますからね。
忙しくて皮膚科に通院するのが難しい方もいらっしゃるかと思います。
そんな方はご自宅で「フリーズイット」を試してみてはいかがでしょうか。