最近の僕の悩みの1つに足の冷えが挙げられます。
もう桜も散り、4月も終わりに近づいてるのにも関わらず、まるで、僕の足だけが真冬の世界に取り残されたような悲しい気持ちになっています。
部屋の室温が20℃近くあるのに。なんで、こんなに足が冷たいんだろうか。
暑がりの僕がどうして、こんな冷え性になってしまったんだろう(涙)
今回は冷え性になってしまった原因をリサーチしていきます。
そして、これ以上、僕と同じような冷え性患者を出さないためにも、冷え性の予防や治療法についても解説していきます。
・冷え性 診断チェック
・予防方法や治療方法
冷え性について
冷え性とは?
手足の先などの四肢末端、上腕部、太もも部分だけが温まらず冷えを感じている状態のこと。
血行障害 (特に末梢血管) により冷え性を生じることがあります。
冷え性による具体的な症状
慢性的な血行障害が原因で、胃痛、便秘、しもやけ、腰痛、神経痛、肩こり、肌あれなどが起きます。
冷え性になってしまう原因は?
これには色々と考えられる原因があります。
性ホルモンの変動に伴う自律神経のバランスの乱れが考えられます。
ストレスからも冷え性の原因になりやすいってことだね。
その他にも冷え性は生活習慣と深い関係にあります。
・睡眠不足
・運動不足 (汗をかいてない)
・偏食 (栄養が足りてない)
自慢じゃないけど、この生活習慣、全て僕に当てはまります!
全然、自慢になってませんけど(笑)
でも、僕が冷え性になってしまった原因は生活習慣の影響が大きいってことがわかったよ。
ふむふむ。冷え性は生活習慣が悪ければ、男性、女性に関係なく誰もが起こりうる病気ってことなんだね。
それじゃあ、なんで『冷え性』って女性のイメージが強いの?
冷え性が女性に多い理由
性別では女性に多い傾向ですが、男性でも僕のように冷えの訴えを起こす方が増加しています。
とあるデータの数値によると、人口に対して、男性は3割、女性は5割の人が冷えの自覚症状を持っているんだとか。
その中でも、冷え性の症状が多く見受けられるのが、やせ形で過度なダイエットをしている女性です。
過度なダイエットにより食事量が不足すると、エネルギー不足により、体を温めるはずの熱が発生しなくなります。
その結果、手足の末端まで血流が行き渡らなくなり、血行障害を起こし、冷えを感じる原因に繋がっていきます。
冷え性度 チェック診断
さて、ここで冷え性チェックをしてみましょう。10項目ある中で、いくつチェックにできたかであなたの冷え性度がわかります。
いくつ当てはまるかチェックしてみてね。
□ 布団の中でも手足が冷え眠れない
□ 冬になるとカイロは必須
□ 身体全体が冷えて辛いことがある
□ 夏でも厚めの靴下を履く
□ 冷房に弱い
□ 便秘や下痢によくなる
□ 人に比べて厚着をしてる
□ 基本、手足が冷たい
□ 何をしても痩せない
当てはまった数 | 診断内容 |
0個 | 冷え性とは無縁です。 この記事を読む必要がありません。 |
1~2個 | 特に問題ないレベル。 |
3~4個 | 冷え性予備軍です。 下記に書いてある予防を実践して下さい。 |
5~6個 | 軽度の冷え性です。 下記に書いてある予防を実践して下さい。 |
7個以上 | 間違いなく冷え性です。 生活習慣を改善して治療に励みましょう。 |
ちなみに僕は8個、当てはまりました…
冷え性の予防方法は?
上記でも解説したとおり、冷え性は、生活習慣との関係性が強いため、生活を改めることにより予防や改善に期待ができます。
【食事】
☑体を温める食品を摂取する。
(豆、干物、発酵食品、加熱したもの)
☑体を冷やす食品の過剰摂取は避ける。
(生野菜、果物、嗜好品、動物性脂肪)
☑不要な水分摂取は控える。
【服装】
☑天然繊維靴下の重ね履きをする。
(化学繊維だと不快な暑ぐるしさを感じるようになるため)
☑下半身はレギンスなどを取り入れて厚着し、上半身は薄着する。
☑靴下と同様に化学繊維は避けて天然繊維の衣装を着用する。
【運動】
☑有酸素運動をする。
☑冷えを感じる部位の運動は効果的。
(下肢の冷えにはつまさきや膝の屈伸運動や速足での歩行など)
☑マッサージや柔軟体操をする。
【入浴】
☑入浴はシャワーだけでなく、浴槽に入り全身浴をする。
(ぬるめのお湯に浸かる)
☑熱めのお湯と冷水のシャワーを交互に使う。
(血管の拡張と収縮作用で血流が良くなる)
【睡眠】
☑朝は早起きして、夜は寝不足にならないよう早めに寝る。
冷え性の薬物治療ってあるの?
東洋医学 →漢方薬を使用
薬物に頼らず、なるべく上記で解説したように生活習慣の改善を心掛けましょう。
冷え性の方に朗報
冷え性の人はエネルギーの放散が少ないため、厳寒の雪山などや水難で遭難した場合は冷え性でない方より生存時間が長いようです。
冷え性になってても良いこともあるもんだね。
ってか、そんな状況下のときにしか喜べないなんて、微妙すぎ(笑)
まとめ
いかがでしょうか。
今回は冷え性について、ご理解いただけたでしょうか。
冷え性の原因は生活習慣に深く関わっていることがわかりましたので、今後、生活習慣には気をつけて、冷え性の改善に努めて参ります。
冷え性という言葉は男性の方には無縁なものだと認識してましたが、近年、日本人の多くは生活習慣が悪化しています。
今後も僕のような男性の冷え性患者が増加していく傾向にあります。
冷え性以外にも言えることですが、病気に負けない身体作りは大切です。
読者の皆様。今一度、生活習慣の見直しを!